The objects in this “Still Life Series”, launched in 2020, are meticulously tailored, constructed, and sculpted to mould household goods, offering a contemplative reflection on the surreal sense of alienation and weirdness in daily life.

Guests are invited to use the flashlight on their phones or the provided torches, holding them in front of their heads to illuminate the artwork for the best viewing experience.

 

香港からみなさんへ、

皆さんはこの場所をご存知でしょうか？
私たちの地球上では唯一無二の存在です。
故郷の喧騒な生活スタイルから一転し、ここ遠刈田ではのんびりとした時間が流れていました。
ほうじ茶ミルクティーと玉子焼き、そして、アサヒスーパードライ生ジョッキ缶。実りある５０
日間を過ごしました。
「STILL LIFEシリーズ」の構想は、２０２０年頃に思いつきました。私は、日常生活で見かけるも
のを縫製して再現してみました。反射素材の布で作ることで、３次元的な表現から静物画へと変
化させました。フラッシュで撮影するそれはまるで、鉛筆で描いたような静物画となります。
それは、素材の質感を表現することで、シュルレアリスムと日常生活への疎外感に対する私なり
の解釈を表現しています。日常的に使用する道具の形状や構造を分解し、彫刻的な側面から再構
築した布の彫刻作品から「生活を鑑賞」してみてください。
また逢いましょう！